microCMS

画像APIとは

最終更新日:2024年09月25日

microCMSには、画像の編集を行うことができる、画像APIという機能が備わっています。

アップロード時に編集を行わなくても、アップロード後の画像URLに対してパラメータを付与することで、様々な編集を行うことが可能です。

画像処理には、imgixRendering APIを利用しています。
こちらのドキュメントに記載しているパラメータ以外にも、利用可能なパラメータがございます。
APIに関して詳しく知りたい方は、imgixの公式リファレンスをご覧ください。

informationInformation

?auto=formatについては対応しておりません。あらかじめご了承ください。

利用可能な主な画像方式

  • JPEG
  • PNG
  • GIF
  • WebP

その他の利用可能な形式については、以下のSupported as input formatをご参照ください。

A Developer’s Guide to Understanding Image Types | Best Practices | Getting Started
https://docs.imgix.com/best-practices/guide-to-image-types#which-image-formats-can-be-served-with-imgix
informationInformation
  • SVG形式については、画像APIをご利用いただけません。

画像APIの適用方法

画像APIは、microCMSから取得した画像をフロントエンドで表示する際に、URLの末尾にパラメータを付与することで適用されます。

画像フィールド・複数画像フィールドへの適用方法

画像フィールドや複数画像フィールドに画像を登録すると、画像のURLを含むレスポンスが返却されます。

// 画像フィールド
"image": {
        "url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image.png.",
        "height": 630,
        "width": 1200
}

// 複数画像フィールド
"imageList": [
        {
            "url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image1.png",
            "height": 630,
            "width": 1200
        },
        {
            "url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image2.png",
            "height": 630,
            "width": 1200
        }
]

このURLの末尾にパラメータを追加することで、画像APIを適用できます。以下はその実装例です。

画像フィールドの画像に適用する実装例

export default async function Page() {

 // 画像フィールドのデータを取得
 const { image } = await client.getListDetail({
  endpoint: 'post',
  contentId: 'contentId',
 })

 // 取得した画像のURLにパラメータを追加
 const optimizedImage = `${image.url}?w=600`

 return <img src={optimizedImage} alt='' />
}

複数画像フィールドの画像に適用する実装例

export default async function Page() {

 // 複数画像フィールドのデータを取得
 const { images } = await client.getListDetail({
  endpoint: 'post',
  contentId: 'contentId',
 })

 // 複数画像フィールドで登録した各画像のURLにパラメータを追加
 const optimizedImages = images.map(image => `${image.url}?w=600`)

 return (
   <div>
    {optimizedImages.map((url, index) => (
     <img key={index} src={url} alt='' />
    ))}
  </div>
  )
}

リッチエディタ内の画像への適用方法

リッチエディタに登録したデータのレスポンスはHTML形式となるため、画像APIを適用するためには、画像URL部分を抜き出す必要があります。
適用方法は、ヘルプ記事の「リッチエディタ内の画像に対して、画像APIを適用したい」をご確認ください。

informationInformation

wパラメータとhパラメータに限り、リッチエディタの中で画像ごとに指定することができます。設定方法は、「リッチエディタの操作方法」をご確認ください。

主なパラメータ

画像APIで使用できる主なパラメータは以下の通りです。これらのパラメータを組み合わせて使用することで、画像の形式、サイズ、品質を柔軟に調整できます。

画像サイズ
https://document.microcms.io/image-api/size
品質
https://document.microcms.io/image-api/quality
解像度・画面サイズ
https://document.microcms.io/image-api/dpr
フォーマット
https://document.microcms.io/image-api/format
テキスト
https://document.microcms.io/image-api/text
枠線
https://document.microcms.io/image-api/border