制限事項/注意事項
最終更新日:2024年06月06日
- Information
- 現在利用中のデータ量については、編集画面上部の「コンテンツ空き容量」より確認が可能です。
- コンテンツサイズは、「公開中かつ下書き中」の場合に2つの状態の値を保持するため、最も大きくなります。「公開中」「下書き中」「公開終了」の場合は、2倍の約400KBを保持することが可能です。
- コンテンツのサイズの計算には、内部的にデータベースに保存される情報(フィールドの種類やリッチエディタの構造情報)も含まれます。
コンテンツAPIに関する制限事項
- GET APIのレートリミット(サービス単位):60回 / 1秒
- WRITE API(POST / PUT / PATCH / DELETE)のレートリミット(サービス単位):5回 / 1秒
- Information
- レートリミットは、1サービスあたりの合計でカウントされます。カウント対象は、オリジンへのアクセス回数の制限となります。コンテンツAPIからのレスポンスは、CDNを経由して送信されますので、エッジサーバのキャッシュから返却した場合は、回数にカウントされません。(※キャッシュ利用の条件は、ヘルプをご参照ください。)
- マルチテナントのシステムのため、レートリミットを超えていない場合でも、全体のリクエスト状況によっては、まれにステータスコード429(Too Many Requests)や500番台のエラーが返却される場合があります。こちらはリトライ処理を入れることで、発生確率を減らすことができます。詳しくはヘルプをご参照ください。
- WAF(Web Application Firewall)が導入されているため、不正なリクエストだと判断された場合は、レートリミットと関係なくブロックされる場合があります。
- レートリミットを超えた場合は、ステータスコード429(Too Many Requests)が返却されます。その場合、APIのレスポンスには以下のヘッダが含まれます。
X-RateLimit-Limit: 60 # 1秒当たりに受付可能なリクエスト数
X-RateLimit-Remaining: 13 # 受付可能な残りリクエスト数
X-RateLimit-Reset: 1648014262 # リクエスト数の計測がリセットされる時刻(UNIX時間)
- POST / PUT APIの最大リクエストボディサイズ:約300KB
- PATCH APIの最大リクエストボディサイズ:約90KB
- リクエストURLの最大長:8KB
- 最大レスポンスサイズ:約5MB
- 最大レスポンスタイム:約29秒
- Information
- 複雑な条件の絞り込みのリクエストなどで、最大レスポンスタイムを超えた場合は、ステータスコード500番台のエラーが返却されます。
マネジメントAPI(ベータ)に関する制限事項
- レートリミット(IPアドレス単位):10回 / 10秒
- Information
- レートリミットは、IPアドレスあたりの合計でカウントされます。マネジメントAPIからのレスポンスは、CDNを経由しないため、リクエスト数がそのままカウント対象となります。
- マルチテナントのシステムのため、レートリミットを超えていない場合でも、全体のリクエスト状況によっては、まれにステータスコード429(Too Many Requests)や500番台のエラーが返却される場合があります。こちらはリトライ処理を入れることで、発生確率を減らすことができます。詳しくはヘルプをご参照ください。
- WAF(Web Application Firewall)が導入されているため、不正なリクエストだと判断された場合は、レートリミットと関係なくブロックされる場合があります。
- レートリミットを超えた場合は、ステータスコード429(Too Many Requests)が返却されます。
- ベータ版のため、制約事項については適宜追加される可能性があります。
料金プランによって異なる制限事項
以下の項目はご利用中の料金プランによって制限事項が異なります。
詳しくは料金プランページをご確認ください。
- データ転送量
- メンバー数
- API数
- APIキー数
- コンテンツ数
- CSVインポート件数
- 1メディアあたりの容量
制限値の設定がない項目について
microCMSでは制限値を特に設けていない項目もございます。一例として、以下のような項目がございます。
- フィールド数
- カスタムフィールド数
- セレクトフィールドの項目数
- ロール数
- メディア数
- メンバー数(超過した際の上限)
- API数(超過した際の上限)
- コンテンツ編集履歴の表示件数
これらの値については、一般的なご利用の範囲では問題ないことを確認していますが、想定より著しく多い数を設定した場合は、正常に動作しないケースも考えられます。
問題が発生した際は、大変お手数ですが、画面右下のチャット欄よりお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
注意事項
ベータ版機能について
ベータ版の機能については、通常の機能よりも動作が不安定な場合があります。また互換性を保たない破壊的な変更が加わる可能性が、正式版の機能よりも高くなります。
ご利用にあたっては、正常に動作しないリスクや変更が入るリスクをご検討いただいた上で、ご利用の判断をお願いします。
現在提供中のベータ版機能
詳細が記載されていない項目について
microCMSでは詳細が記載されていない項目もございます。一例として、以下のような項目がございます。
- APIのレスポンスヘッダ
- APIのエラー時のステータスコード
- Webhookのリクエストヘッダ
これらの項目については、Web・インターネット・HTTPなどの各種技術の標準的な仕様に沿った動作を想定しております。また、仕様に従う範囲内で、動作が変更される可能性があります。
ご不明な点がございましたら、画面右下のチャット欄からお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。