microCMS

GET APIのフィールドごとのレスポンス形式

最終更新日:2024年12月13日

1. テキストフィールド

1行でテキストを自由入力できるフィールドです。

レスポンスの型

文字列

"textField": "some text"

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null

informationInformation

フィールドが空値の場合のレスポンスの詳細につきまして、本ページ下部の一覧を併せてご確認ください。

2. テキストエリア

複数行でテキストを自由入力できるフィールドです。プレーンテキストによる入力となります。

レスポンスの型

文字列

"textArea": "some\ntext"

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null

informationInformation

改行を含む場合、\n として出力されます。

3. リッチエディタ

複数行の装飾可能なテキストを自由入力できるフィールドです。

レスポンスの型

文字列(HTML形式)

"richEditor": "<p>some text</p>"

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null

4. 旧リッチエディタ(非推奨)

複数行の装飾可能なテキストを自由入力できるフィールドです。

レスポンスの型

文字列(HTML形式)

"richEditorOld": "<p>some text</p>"

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / ""

5. 画像

画像用のフィールドです。

レスポンスの型

オブジェクト(画像オブジェクト)
heightwidth に関しては、ファイルによっては含まれない場合もあります。

"image": {
        "url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image.png.",
        "height": 630,
        "width": 1200
}

フィールドが空値の場合のレスポンス

キーなし

6. 複数画像

複数の画像用のフィールドです。

レスポンスの型

配列(画像オブジェクトの配列)

"imageList": [
        {
            "url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image1.png",
            "height": 630,
            "width": 1200
        },
        {
            "url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image2.png",
            "height": 630,
            "width": 1200
        }
]

フィールドが空値の場合のレスポンス

空配列([]

7. 日時

Date型のフィールドです。

レスポンスの型

文字列(日時、ISO 8601形式のUTC(協定世界時))

"date": "2023-01-01T00:00:00.000Z"

フィールドが空値の場合のレスポンス

キーなし

8. 真偽値

Boolean型のフィールドです。

レスポンスの型

真偽値(true or false

"boolean": true

フィールドが空値の場合のレスポンス

false

informationInformation

真偽値フィールドの値はデフォルトで false となっています。

9. セレクトフィールド

定義したリストの中から値を選択するフィールドです。

レスポンスの型

配列(事前に定義した選択肢の配列)

// 複数選択がOFFのとき
"selectField": ["Apple"]

// 複数選択がONで、複数選択しているとき
"selectField": ["Apple", "ORANGE"]

フィールドが空値の場合のレスポンス

空配列([]

10. コンテンツ参照

他コンテンツを参照するフィールドです。

レスポンスの型

オブジェクト(他コンテンツのデータ)

"relationalContent": {
        "id": "xxxxxxxxxx",
        "createdAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
        "updatedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
        "publishedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
        "revisedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
            "title": "some title"  
}

フィールドが空値の場合のレスポンス

null

11. 複数コンテンツ参照

複数の他コンテンツを参照するフィールドです。

レスポンスの型

配列(他コンテンツのデータの配列)

"relationalContentList": [
        {
                "id": "xxxxxxxxxx",
                "createdAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
                "updatedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
                "publishedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
                "revisedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
                "title": "some title"  
        },
        {
                "id": "yyyyyyyy",
                "createdAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
                "updatedAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
                "publishedAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
             "revisedAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
                "title": "some title 2" 
        }
]

フィールドが空値の場合のレスポンス

空配列([]

12. 数字

Number型のフィールドです。

レスポンスの型

数値

"number": 42

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null

13. カスタムフィールド

作成済みのカスタムフィールドを利用したフィールドです。

レスポンスの型

オブジェクト

"customField": {
        "fieldId": "someCustomField",
        // 以降、作成したカスタムフィールドの内容に準ずる
        "title": "some titlte"
}

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
null / {“fieldId”: “someFieldId”}

14. 繰り返しフィールド

作成済みのカスタムフィールドを複数選択し、繰り返し入力できるフィールドです。

レスポンスの型

配列(カスタムフィールドオブジェクトの配列)

"repeatField": [
        {
                "fieldId": "someCustomField",
                "title": "some titlte"
        },
        {
                "fieldId": "someCustomField",
                "title": "some titlte 2"
        }
]

フィールドが空値の場合のレスポンス

入力方法によって以下のパターンがあります。
空配列([]) / null

15. ファイル

ファイル用のフィールドです。レスポンスに、ファイルのURLとファイルサイズ(単位はByte)が含まれます。

レスポンスの型

オブジェクト

"file": {
        "url": "https://files.microcms-assets.io/assets/xxxxx/yyyy/files.zip",
        "fileSize": 10000
}

フィールドが空値の場合のレスポンス

キーなし

16. 拡張フィールド

外部データの読み込みができるフィールドです。

レスポンスの型

オブジェクト(アプリケーションから連携されたデータのオブジェクト)

"iframe": {
        "id": "123"
}

フィールドが空値の場合のレスポンス

キーなし

informationInformation

拡張フィールドのレスポンスに関する詳細は、拡張フィールドの詳細ページも合わせてご参照ください。
拡張フィールドによる外部データ連携|microCMSドキュメント

フィールドが空値の場合のレスポンス一覧

入力方法ごとに、各フィールドの値が空値だった場合のレスポンス一覧を示します。

管理画面からの入力

CSVインポート

POST/PUT API(※1)

既存APIにフィールドを追加(※2)

PATCH API
(※3)

テキストフィールド

キーなし

キーなし

null

テキストエリア

キーなし

キーなし

null

リッチエディタ

キーなし

キーなし

null

旧リッチエディタ(非推奨)

キーなし

キーなし

""

画像

キーなし

キーなし

""

複数画像

[]

[]

[]

日時

キーなし

キーなし

キーなし

真偽値

false

false

false

セレクトフィールド

[]

[]

[]

コンテンツ参照

null

null

null

複数コンテンツ参照

[]

[]

[]

数字

キーなし

キーなし

null

カスタムフィールド

{"fieldId": "someFieldId", ...}

(※4)

null

{"fieldId": "someFieldId", ...}

(※4)

繰り返しフィールド

[]

null

[]

ファイル

キーなし

キーなし

""

拡張フィールド

キーなし※5

キーなし

キーなし

(※1)POST/PUT APIにおいて、空値で登録する方法はそれぞれ「POST /api/v1/{endpoint}」「PUT /api/v1/{endpoint}/{content_id}」をご確認ください。
(※2)すでに登録されているAPIスキーマにフィールドを追加し、既存コンテンツにリクエストした際のレスポンスです。一度、コンテンツを更新すると「管理画面からの入力」と同じレスポンスになります。
(※3)PATCH APIにおいて、空値で登録する方法は「PATCH /api/v1/{endpoint}/{content_id}」をご確認ください。
(※4)レスポンスの値はカスタムフィールドのスキーマ構造によって決定されます。
(※5)一度フィールドにデータを入力した後に、管理画面からデータを空にした場合は、キーはそのまま残り、任意の空値("" , null , [] など)が入ります。

informationInformation

「キーなし」とは、レスポンスに該当フィールドのキー自体を含まない状態を指しています。