GET APIのフィールドごとのレスポンス形式
1. テキストフィールド
1行でテキストを自由入力できるフィールドです。
レスポンスの型
文字列
例
"textField": "some text"
フィールドが空値の場合のレスポンス
入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null
- Information
フィールドが空値の場合のレスポンスの詳細につきまして、本ページ下部の一覧を併せてご確認ください。
2. テキストエリア
複数行でテキストを自由入力できるフィールドです。プレーンテキストによる入力となります。
レスポンスの型
文字列
例
"textArea": "some\ntext"
フィールドが空値の場合のレスポンス
入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null
- Information
改行を含む場合、
\n
として出力されます。
3. リッチエディタ
複数行の装飾可能なテキストを自由入力できるフィールドです。
レスポンスの型
文字列(HTML形式)
例
"richEditor": "<p>some text</p>"
フィールドが空値の場合のレスポンス
入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / null
4. 旧リッチエディタ(非推奨)
複数行の装飾可能なテキストを自由入力できるフィールドです。
レスポンスの型
文字列(HTML形式)
例
"richEditorOld": "<p>some text</p>"
フィールドが空値の場合のレスポンス
入力方法によって以下のパターンがあります。
キーなし / ""
5. 画像
画像用のフィールドです。
レスポンスの型
オブジェクト(画像オブジェクト)
※ height
と width
に関しては、ファイルによっては含まれない場合もあります。
例
"image": {
"url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image.png.",
"height": 630,
"width": 1200
}
フィールドが空値の場合のレスポンス
キーなし
6. 複数画像
複数の画像用のフィールドです。
レスポンスの型
配列(画像オブジェクトの配列)
例
"imageList": [
{
"url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image1.png",
"height": 630,
"width": 1200
},
{
"url": "https://images.microcms-assets.io/assets/xxxx/yyyy/image2.png",
"height": 630,
"width": 1200
}
]
フィールドが空値の場合のレスポンス
空配列([]
)
7. 日時
Date型のフィールドです。
レスポンスの型
文字列(日時、ISO 8601形式のUTC(協定世界時))
例
"date": "2023-01-01T00:00:00.000Z"
フィールドが空値の場合のレスポンス
キーなし
- Information
真偽値フィールドの値はデフォルトで
false
となっています。
9. セレクトフィールド
定義したリストの中から値を選択するフィールドです。
レスポンスの型
配列(事前に定義した選択肢の配列)
例
// 複数選択がOFFのとき
"selectField": ["Apple"]
// 複数選択がONで、複数選択しているとき
"selectField": ["Apple", "ORANGE"]
フィールドが空値の場合のレスポンス
空配列([]
)
10. コンテンツ参照
他コンテンツを参照するフィールドです。
レスポンスの型
オブジェクト(他コンテンツのデータ)
例
"relationalContent": {
"id": "xxxxxxxxxx",
"createdAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"updatedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"publishedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"revisedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"title": "some title"
}
フィールドが空値の場合のレスポンス
null
11. 複数コンテンツ参照
複数の他コンテンツを参照するフィールドです。
レスポンスの型
配列(他コンテンツのデータの配列)
例
"relationalContentList": [
{
"id": "xxxxxxxxxx",
"createdAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"updatedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"publishedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"revisedAt": "2023-01-01T00:00:00.000Z",
"title": "some title"
},
{
"id": "yyyyyyyy",
"createdAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
"updatedAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
"publishedAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
"revisedAt": "2023-02-01T00:00:00.000Z",
"title": "some title 2"
}
]
フィールドが空値の場合のレスポンス
空配列([]
)
13. カスタムフィールド
作成済みのカスタムフィールドを利用したフィールドです。
レスポンスの型
オブジェクト
例
"customField": {
"fieldId": "someCustomField",
// 以降、作成したカスタムフィールドの内容に準ずる
"title": "some titlte"
}
フィールドが空値の場合のレスポンス
入力方法によって以下のパターンがあります。null
/ {“fieldId”: “someFieldId”}
14. 繰り返しフィールド
作成済みのカスタムフィールドを複数選択し、繰り返し入力できるフィールドです。
レスポンスの型
配列(カスタムフィールドオブジェクトの配列)
例
"repeatField": [
{
"fieldId": "someCustomField",
"title": "some titlte"
},
{
"fieldId": "someCustomField",
"title": "some titlte 2"
}
]
フィールドが空値の場合のレスポンス
入力方法によって以下のパターンがあります。
空配列([]
) / null
15. ファイル
ファイル用のフィールドです。レスポンスに、ファイルのURLとファイルサイズ(単位はByte)が含まれます。
レスポンスの型
オブジェクト
例
"file": {
"url": "https://files.microcms-assets.io/assets/xxxxx/yyyy/files.zip",
"fileSize": 10000
}
フィールドが空値の場合のレスポンス
キーなし
16. 拡張フィールド
外部データの読み込みができるフィールドです。
レスポンスの型
オブジェクト(アプリケーションから連携されたデータのオブジェクト)
例
"iframe": {
"id": "123"
}
フィールドが空値の場合のレスポンス
キーなし
- Information
拡張フィールドのレスポンスに関する詳細は、拡張フィールドの詳細ページも合わせてご参照ください。
拡張フィールドによる外部データ連携|microCMSドキュメント
フィールドが空値の場合のレスポンス一覧
入力方法ごとに、各フィールドの値が空値だった場合のレスポンス一覧を示します。
管理画面からの入力 | CSVインポート | POST/PUT API | PATCH API | |
---|---|---|---|---|
テキストフィールド | キーなし | キーなし | キーなし |
|
テキストエリア | キーなし | キーなし | キーなし |
|
リッチエディタ | キーなし | キーなし | キーなし |
|
旧リッチエディタ(非推奨) | キーなし | キーなし | キーなし |
|
画像 | キーなし | キーなし | キーなし |
|
複数画像 |
|
|
|
|
日時 | キーなし | キーなし | キーなし | キーなし |
真偽値 |
|
|
|
|
セレクトフィールド |
|
|
|
|
コンテンツ参照 |
|
|
|
|
複数コンテンツ参照 |
|
|
|
|
数字 | キーなし | キーなし | キーなし |
|
カスタムフィールド |
(※3) |
|
|
(※3) |
繰り返しフィールド |
|
|
|
|
ファイル | キーなし | キーなし | キーなし |
|
拡張フィールド | キーなし(※4) | キーなし | キーなし | キーなし |
(※1)POST/PUT APIにおいて、空値で登録する方法はそれぞれ「POST /api/v1/{endpoint}」「PUT /api/v1/{endpoint}/{content_id}」をご確認ください。
(※2)PATCH APIにおいて、空値で登録する方法は「PATCH /api/v1/{endpoint}/{content_id}」をご確認ください。
(※3)レスポンスの値はカスタムフィールドのスキーマ構造によって決定されます。
(※4)一度フィールドにデータを入力した後に、管理画面からデータを空にした場合は、キーはそのまま残り、任意の空値(""
, null
, []
など)が入ります。
- Information
「キーなし」とは、レスポンスに該当フィールドのキー自体を含まない状態を指しています。