API設定
API設定画面では、APIに関連する各種設定を変更することが可能です。
API設定画面には、サイドバーから各種APIを選択後に、アクセスすることができます。
基本情報
基本情報の設定画面では、API名とエンドポイント名の変更ができます。
API名
APIを識別するための名前です。管理画面での表示に用いられます。
エンドポイント
APIの呼び出し先のURLに含まれる値です。
- Caution
- エンドポイント名を変更した場合、変更前のURLで呼び出しを行った場合は、404エラーとなります。変更を行う際には、運用に影響がないことを十分にご確認ください。
APIスキーマ
APIスキーマ画面では、APIスキーマへのフィールドの追加や、作成したスキーマの設定の変更ができます。
- Caution
フィールドの作成後も、設定は任意のタイミングで変更可能です(一部の設定を除く)。ただしその場合、コンテンツAPIのレスポンスが変化し、ご利用先のシステムに影響がある場合があります。すでに運用中の場合の変更にあたっては、ご注意ください。
フィールドID
フィールドごとの一意なIDです。APIレスポンスのプロパティ名となります。
表示名
コンテンツを入力する際に表示されます。
種類
コンテンツを入力する際の入力フォーム形式を指定します。
テキストフィールド、リッチエディタ、画像フィールドなど様々な種類から選択可能です。
- Caution
一度作成したフィールドの種類は変更できません。変更したい場合は一度フィールドを削除し、新たに作成し直してください。
フィールドの詳細設定
必須入力項目以外に、各フィールドにおいて詳細設定が可能です。
必須項目
チェックを入れるとコンテンツ入稿する際に、「必須」の設定にできます。全フィールドで設定可能です。
詳細設定
フィールドごとに詳細設定が可能です。各フィールド右端の「詳細設定」をクリックすると、設定画面が開きます。
以下はテキストフィールドの例です。
APIスキーマ設定に反映させるには、「閉じる」で設定画面を閉じ、「変更する」ボタンをクリックします。
1. テキストフィールド
重複を許可しない(ユニーク)
他のコンテンツで同じ値がある場合にはコンテンツを保存できなくなります。1つのAPIに対して最大で5つのフィールドに設定が可能です。コンテンツに重複した値がある場合はオンに変更することはできません。
特定のパターンのみ入力を許可する
正規表現にマッチした入力のみに制限します。
- Information
利用可能な正規表現のパターンには制限があります。詳しくは「入力文字列の制限で利用可能な正規表現のパターンは?」をご参照ください。
- Information
利用可能な正規表現のパターンには制限があります。詳しくは「入力文字列の制限で利用可能な正規表現のパターンは?」をご参照ください。
文字数を制限する
フィールドに入力する文字数の最小文字数、最大文字数を制限します。
3. リッチエディタ
ツールバーの編集
使用可能なツールバーのボタンを制限することができます。
色のプリセット
登録した色を、文字色の設定の際に選択することができます。利用方法の詳細については、「リッチエディタの操作方法」をご参照ください。
カスタムクラス
登録したclass名を特定のテキスト要素に付与できます。利用方法の詳細については、「リッチエディタの操作方法」をご参照ください。
4. 旧リッチエディタ(非推奨)
装飾ボタン
使用可能な装飾ボタンを制限することができます。
改行に<br>タグを用いる
オンの場合は<br>タグで改行します。オフの場合は<p>タグで段落分けします。
画像のレスポンスにwidthとheightを含む
オンの場合は <img>
タグに width
と height
が含まれます。
- Information
「日付指定のみ」をONにした場合も、APIのレスポンスは時刻情報(
"T00:00:00.000Z"
の部分)が付与された状態で返却されます。
- Information
複数選択のオプションにつきましては、フィールドの作成以降、変更できません。変更する場合は、フィールドを作り直してください。
10. コンテンツ参照
参照先コンテンツ
参照するAPIを設定します。
一覧画面に表示する項目
コンテンツID、またはテキストフィールドの項目から選択できます。指定した項目が存在しない場合は、コンテンツIDが代わりに表示されます。
- Information
参照先のAPIは設定後、途中変更することはできません。
11. 複数コンテンツ参照
参照先コンテンツ
参照するAPIを設定します。
一覧画面に表示する項目
コンテンツID、またはテキストフィールドの項目から選択できます。指定した項目が存在しない場合は、コンテンツIDが代わりに表示されます。
複数コンテンツ参照の数を制限する
複数コンテンツ参照の最小数と最大数を設定します。
- Information
参照先のAPIは設定後、途中変更することはできません。
- Information
システムの制約上、数値フィールドは15桁までの数値のみ、正常に登録することが可能です。16桁以上を入力した場合は、データが変換されて登録されるケースがございますので、ご注意ください。
- カスタムフィールド
- https://document.microcms.io/manual/custom-field
14. 繰り返し
繰り返しフィールド
繰り返しフィールドに使用するカスタムフィールドを設定します。
並び順
カスタムフィールドを選択する際の並び順を設定します。
繰り返しフィールドの数を制限する
繰り返しフィールドの最小数と最大数を設定します。
- 繰り返しフィールド
- https://document.microcms.io/manual/repeat-field
- Information
ファイルフィールドはTeamプラン以降でご利用いただけます。
- 拡張フィールド
- https://document.microcms.io/manual/iframe-field
カスタムステータス
カスタムステータスのご利用方法については、以下のページをご参照ください。
- カスタムステータス
- https://document.microcms.io/manual/custom-status
コンテンツID
コンテンツIDの設定については、以下のページをご参照ください。
- コンテンツIDの設定
- https://document.microcms.io/manual/content-id-setting
画面プレビュー
画面プレビューのご利用方法については、以下のページをご参照ください。
- 画面プレビュー
- https://document.microcms.io/manual/screen-preview
Webhook
Webhookのご利用方法については、以下のページをご参照ください。
- コンテンツのWebhookを設定
- https://document.microcms.io/manual/webhook-setting
APIのIP制限
APIのIP制限のご利用方法については、以下のページをご参照ください。
- APIのIP制限
- https://document.microcms.io/manual/api-ip-restriction
削除
全コンテンツとAPIを削除するための機能です。
- Caution
危険な操作となるため、実施にあたっては影響を十分にご検討ください。削除操作後の取り消しはできません。
全コンテンツを削除する
APIに存在する全てのコンテンツを削除します。
なお、以下の条件に当てはまる場合は、全コンテンツを削除することはできません。削除したい場合、条件に該当するコンテンツを修正してください。
- レビュー申請中のコンテンツが1件以上ある
- 他のAPIから「(複数)コンテンツ参照フィールド」で参照されているコンテンツが1件以上ある
APIを削除する
APIを削除します。削除を行うと、該当のAPIは利用ができなくなります。
なお、以下の条件に当てはまる場合は、APIを削除することはできません。削除したい場合、条件に該当するコンテンツやフィールドを修正してください。
- コンテンツが1件以上ある
- 他のAPIから「(複数)コンテンツ参照フィールド」で参照されている