GET /api/v1/{endpoint}/{content_id}
リスト型APIにおいて、idで指定したコンテンツを取得できるAPIです。
リクエストヘッダー
X-MICROCMS-API-KEY
GET APIリクエストの際に必要な認証キーです。
デフォルト権限もしくは個別権限で「GET」を有効にして、リクエストヘッダーに含めて送信してください。
- Caution
X-MICROCMS-API-KEYが判別できると、第三者による不正なコンテンツの操作が可能となります。お取り扱いには十分ご注意ください。詳細は「APIキー(APIの認証と権限管理)」をご覧ください。
クエリパラメータ
本APIにはパラメータを指定できます。
draftKey
下書き状態のコンテンツを取得するためのパラメータです。 コンテンツの編集画面で確認できるdraftKeyをパラメータとして追加してください。
draftKeyを使って取得できる下書きコンテンツは通常1つのみです。
複数の下書き状態のコンテンツを同時に取得したい場合には、デフォルト権限もしくは個別権限で「下書き全取得」を有効にしてリクエストをしてください。
fields
コンテンツの中で取得する要素を指定します。
fields=title,main_image,updatedAt,author.nameのようにカンマ区切りで値を記載してください。author.organization.nameのようにドットでつないでキーを指定することで参照コンテンツの要素も指定できます。fieldsが指定されていない場合は全ての要素を取得します。
depth
参照コンテンツを取得する階層の深さを指定します。
デフォルト値は1、最大値は3です。
例えば、ブログコンテンツに関連記事を表示するために、自分自身を循環参照しているとします。
例)depth = 1の場合
{
"id": "id1",
"title": "title1",
"body": "body1",
"related_blog": {
"id": "id2",
"title": "title2",
"body": "body2",
"related_blog": {
"id": "id3"
}
}
}
例)depth = 2の場合
{
"id": "id1",
"title": "title1",
"body": "body1",
"related_blog": {
"id": "id2",
"title": "title2",
"body": "body2",
"related_blog": {
"id": "id3",
"title": "title3",
"body": "body3",
"related_blog": {
"id": "id4"
}
}
}
}
richEditorFormat
旧リッチエディタ(非推奨)のレスポンス形式を変更できます。
html(デフォルト)
richEditorFormatに html
を指定した場合、HTMLとして取得できます。
デフォルトの設定になっており、パラメータに何も指定しない場合もこちらが適用されます。
{
"title": "更新情報",
"content": "<h2 id=\"h5ca2740170\">Hello World</h2><p>リッチエディタのフォーマットを<strong>変更</strong>できるようになりました。<br><br><img src=\"https://images.microcms-assets.io/assets/9f54a34e853e4bee98b47ce18c0713f1/c22bcc0296204e81889119c2ffa9a883/domenico-loia-hGV2TfOh0ns-unsplash.jpg\" alt=\"\"><br></p>",
}
object
richEditorFormatに object
を指定するとオブジェクト型で取得できます。
{
"title": "更新情報",
"content": {
"contents": [
{
"type": "block",
"value": [
{
"type": "text",
"value": "Hello World",
"attributes": {}
}
],
"attributes": {
"header": 2
}
},
{
"type": "textBlock",
"value": [
{
"type": "text",
"value": "リッチエディタのフォーマットを",
"attributes": {}
},
{
"type": "text",
"value": "変更",
"attributes": {
"bold": true
}
},
{
"type": "text",
"value": "できるようになりました。",
"attributes": {}
},
{
"type": "text",
"value": "\n",
"attributes": {}
},
{
"type": "text",
"value": "\n",
"attributes": {}
}
]
},
{
"type": "image",
"value": "https://images.microcms-assets.io/assets/9f54a34e853e4bee98b47ce18c0713f1/c22bcc0296204e81889119c2ffa9a883/domenico-loia-hGV2TfOh0ns-unsplash.jpg",
"attributes": {
"link": null,
"target": null,
"alt": null,
"width": 640,
"height": 427
}
},
]
},
}
- Information
richEditorFormatは、リッチエディタには対応していません。
レスポンスボディ
以下、レスポンスの例です。
{
"id": "ywsd1lc_z",
"createdAt": "2022-04-27T02:44:50.280Z",
"updatedAt": "2022-04-27T02:44:50.280Z",
"publishedAt": "2022-04-27T02:44:50.280Z",
"revisedAt": "2022-04-27T02:44:50.280Z",
"name": "更新情報"
}
- Information
- 自動で付与されるコンテンツIDや日時情報については、「コンテンツに自動付与される値」をご覧ください。
- フィールドごとのレスポンス形式の詳細については、「GET APIのフィールドごとのレスポンス形式」をご覧ください。
- Information
一部のレスポンスヘッダのみ記載しています。記載の項目以外にも付与される項目がありますので、ご注意ください。
x-current-date-time
レスポンス時のサーバーサイドの時刻の値です。フォーマットはISO 8601
です。
x-current-date-time: 2023-01-01T00:00:00.000Z
エラーレスポンス
コンテンツAPIのエラーレスポンスを参照ください。