microCMS

Getting Started

最終更新日:2025年08月19日

Getting Started

こちらのドキュメントでは、microCMSをGoアプリケーションから利用するための最短手順を示します。
初めてGoアプリケーションからmicroCMSをご利用される場合にはまずはこちらの手順をお試しください。

事前に確認が必要なこと

  • microCMSのアカウント登録やサービス作成、API作成の仕方を理解している必要があります。操作マニュアルなどをご確認ください。


はじめに
https://document.microcms.io/manual/getting-started
GitHub - microcmsio/microcms-go-sdk: microCMS Go SDK.
https://github.com/microcmsio/microcms-go-sdk

microCMSのセットアップ

まずはmicroCMSで非常に単純なAPIを作成します。

  • オブジェクト形式
  • テキストフィールド1つ


設定例を以下に示していきます。APIの作成の詳細手順についてはAPIの作成もご参照ください。

APIの作成・管理
https://document.microcms.io/manual/create-api

APIの作成画面で任意のAPI名とエンドポイントを入力します。



次にオブジェクト形式を選択します。


最後にフィールドを設定します。今回はテキストフィールドを一つのみ設定します。



上記設定でAPIを作成すると、コンテンツを入稿可能な状態となります。
編集画面に移り、任意の値を入力後、公開します。



この時点でAPIからコンテンツのデータを含むレスポンスが返却される状態となりました。
画面右上のAPIプレビューをクリックして、作成したAPIにアクセスし、JSONのレスポンスが返却されていることを確認しましょう。


Goでデータを取得する

最初にGoでデータを取得する場合の方法です。ご自身の環境に、microcms-go-sdk をインストールしましょう。

$ go mod init test-project
$ go get github.com/microcmsio/microcms-go-sdk

そして、main.goを作成してデータを取得します。service-domainapi-keyはご自身が設定したものを設定してください。

package main

import (
  "fmt"
  "time"

  "github.com/microcmsio/microcms-go-sdk"
)

type Content struct {
  Text        string    `json:"text,omitempty"`
  CreatedAt   time.Time `json:"createdAt,omitempty"`
  UpdatedAt   time.Time `json:"updatedAt,omitempty"`
  PublishedAt time.Time `json:"publishedAt,omitempty"`
  RevisedAt   time.Time `json:"revisedAt,omitempty"`
}

func main() {
  serviceDomain := "service-domain"
  apiKey := "api-key"

  c := microcms.New(serviceDomain, apiKey)

  params := microcms.GetParams{
    Endpoint: "hello",
  }
  var data Content
  err := c.Get(params, &data)
  if err != nil {
    panic(err)
  }

  fmt.Printf("%+v", data)
}

ローカルの main.go を実行してみましょう。microCMSに入稿した内容を取得できます。

$ go run main.go