日時
日時フィールドは、カレンダーと時刻選択パネルを利用して日時データを入力するためのフィールドです。
イベントの開催日やセミナーの募集期間、キャンペーンの実施期間、予約枠の開始・終了時刻など、特定の日付・時刻をコンテンツとして管理したい場合に適しています。
データの入稿方法

- フィールドをクリックすると、日付と時刻を選択するためのパネルが表示されます。
- カレンダーから日付を選択し、右側のリストから時刻をクリックすると入力欄に反映されます。
API、CSVを利用した入稿については以下のドキュメントをご参照ください。

- POST /api/v1/{endpoint}
- https://document.microcms.io/content-api/post-content#h1e35956891

- コンテンツのCSVインポート
- https://document.microcms.io/manual/csv-import#h2b3036ae9c
設定項目 | 説明 |
|---|---|
必須項目 | 設定をONにすると入稿時の入力が必須となります。 |
説明文 | 入稿画面に表示する説明文です。 |
日付指定のみ | 設定をONにすると時刻の指定が無効化され、日付のみを選択・管理する形式となります。 |
Information
- 「日付指定のみ」をONにした場合も、APIのレスポンスは時刻情報(
"T00:00:00.000Z"の部分)が付与された状態で返却されます。 - 現在、時刻のみ(日付なし)の指定には対応しておりません。時刻のみを管理したい場合は、「テキストフィールド」や「セレクトフィールド」を活用した代替案をご検討ください。
- 「日付指定のみ」をONにした場合も、APIのレスポンスは時刻情報(
GET APIのレスポンス形式
詳細は以下のドキュメントをご参照ください。

- GET APIのフィールドごとのレスポンス形式
- https://document.microcms.io/content-api/get-api-field-responses#ha02e64e4be
フロントエンドでの利用方法
日時フィールドは ISO 8601 形式(UTC)が文字列でレスポンスされるため、フロントエンド側では必要に応じて Date オブジェクトへ変換し、任意のタイムゾーンやフォーマットに整形して利用します。
以下はNext.jsの実装例です。
export default async function Page({ params }) {
const { slug } = await params;
// microCMS JavaScript SDK(https://github.com/microcmsio/microcms-js-sdk)を使用してデータを取得
const data = await client.getListDetail({
endpoint: "blog",
contentId: slug,
});
// dateFieldはフィールドIDです。実際のフィールドIDに置き換えてください
const date = new Date(data.dateField);
// 日本時間(JST)かつ、"YYYY年MM月DD日" の形式に整形
const formattedDate = new Intl.DateTimeFormat("ja-JP", {
dateStyle: "long",
timeZone: "Asia/Tokyo",
}).format(date);
return (
<main>
<time dateTime={data.dateField}>{formattedDate}</time>
</main>
);
}