microCMS

真偽値

真偽値フィールドは、truefalseの2つの状態を管理するフィールドです。表示切り替えや、セクションの表示・非表示など、条件分岐のフラグとして利用されます。

データの入稿方法

真偽値フィールドのスイッチUI。青色で右側の状態がtrue、グレーで左側の状態がfalseを示す入稿画面のキャプチャ。
管理画面では、スイッチ(トグル)形式のUIで入稿できます。

  • スイッチが右側(色あり)の状態ではtrueとして保存されます
  • スイッチが左側(色なし/グレー)の状態ではfalseとして保存されます


API、CSVを利用した入稿については以下のドキュメントをご参照ください。

POST /api/v1/{endpoint}
https://document.microcms.io/content-api/post-content#hac16e128af
コンテンツのCSVインポート
https://document.microcms.io/manual/csv-import#h2b3036ae9c

設定項目

説明

必須項目

設定をONにすると入稿時の入力が必須となります。

説明文

入稿画面に表示する説明文です。

初期値

初期値をtrueにするかfalseにするかを設定できます。 デフォルトはfalseです。

GET APIのレスポンス形式

詳細は以下のドキュメントをご参照ください。

GET APIのフィールドごとのレスポンス形式
https://document.microcms.io/content-api/get-api-field-responses#h625b9f65c0

フロントエンドでの利用方法

真偽値フィールドの値(true / false)を判定基準とし、コンポーネントの表示・非表示やスタイルの切り替えを行います。値がtrueの時だけ特定のバナーを表示する、といった動的なレイアウト変更に利用されます。
以下はNext.jsの実装例です。

export default async function Page({ params }) {
  const { slug } = await params;

  // microCMS JavaScript SDKを使用してデータを取得
  const data = await client.getListDetail({
    endpoint: "blog",
    contentId: slug,
  });

  return (
    <main>
      {/* booleanはフィールドIDです。実際のフィールドIDに置き換えてください */}
      {data.boolean && <span>限定公開コンテンツ</span>}
    </main>
  );
}