ファイル
ファイルフィールドは、PDF、CSV、ZIP、Excelなど、画像以外の様々な形式のファイルを管理・紐付けるためのフィールドです。
ホワイトペーパーの配布や製品仕様書の共有などのユースケースに適しています。
データの入稿方法

- ファイルフィールドをクリックすると「メディア管理」のモーダルが表示されます。
- すでにアップロードされているファイルを選択するか、[+ アップロード]ボタンから新しいファイルをアップロードします。
- 使用したいファイルをクリックし、[このファイルを使用する]ボタンを押すと選択が確定します。
補足
- 入稿後に表示される [×] ボタンをクリックすると、選択が解除されます。
API、CSVを利用した入稿については以下のドキュメントをご参照ください。

- POST /api/v1/{endpoint}
- https://document.microcms.io/content-api/post-content#h73f1d28c80

- コンテンツのCSVインポート
- https://document.microcms.io/manual/csv-import#h2b3036ae9c
制限事項/注意事項
- ファイルフィールドはHobbyプランではご利用いただけません。
- 入稿できるのはmicroCMSの同じサービスにアップロードされたファイルのみです。
設定項目 | 説明 |
|---|---|
必須項目 | 設定をONにすると入稿時の入力が必須となります。 |
説明文 | 入稿画面に表示する説明文です。 |
GET APIのレスポンス形式
詳細は以下のドキュメントをご参照ください。

- GET APIのフィールドごとのレスポンス形式
- https://document.microcms.io/content-api/get-api-field-responses#h5af351ca32
フロントエンドでの利用方法
ファイルフィールドはオブジェクト形式で返却されるため、urlプロパティを参照してリンクを作成します。
以下はNext.jsで、PDF資料へのリンクを表示する実装例です。
export default async function Page({ params }) {
const { slug } = await params;
// microCMS JavaScript SDK(https://github.com/microcmsio/microcms-js-sdk)を使用してデータを取得
const data = await client.getListDetail({
endpoint: "blog",
contentId: slug,
});
return (
<main>
{/* file はフィールドIDです。実際のフィールドIDに置き換えてください */}
<a href={data.file.url} target="_blank" rel="noopener noreferrer">
資料をダウンロードする
</a>
</main>
);
}